主婦こそルンバを使うべき理由
時短家電の代表的存在ルンバを使い始めて2年。
最近感じたこと、それは、共働き世帯ではなく主婦こそルンバを使うべきだということです。
ルンバが専業主婦家庭に向いているワケ
ルンバを使いこなすには2つの条件があります。
それを満たしやすいのが専業主婦家庭だと思うのです。
ルンバを使いこなす条件
①ルンバのための部屋にする
ルンバは床に何も置いてない家でこそ、その真価を発揮します。
物が床に散らかっていると、ルンバがその物にぶつかるたびに方向転換をして
掃除がなかなか進みません。
ルンバの販売員をしていた友人によると、
「ルンバねぇ~・・走らせるためにわざわざ部屋を片付けなきゃいけないんでしょ?」とお客さんから言われると、
「そうなんです!ルンバのために部屋をきれいにするようになるから、ルンバを買うと家がきれいになるんですよー!」という売り文句を使うらしいです。
まるでとんち・・(笑)
ルンバ様のための部屋を作り上げられる人にだけ、
ルンバの最大限の効果がもたらされるのです。
②ルンバのメンテナンスをする
説明書を見てみると、ルンバを4~5回使ったらメンテナンスをしてくださいと書いてあります。
毎日使うのなら、週に1回以上必要になるということになります。
さすがに週1回は多すぎるとしても、
月に1度はメンテナンスをしないと髪の毛や糸くずがルンバのブラシに絡まったり、
フィルターにほこりがびっしりついてしまったりして
本来の吸引力がなくなってしまいます。
共働き時代「豚に真珠」状態だったルンバ
私は1年前まで共働きをしていました。
掃除を時短しようとルンバを購入しましたが、使うのは多くて週に1回程度。
なぜなら、ルンバを走らせられるような部屋ではなかったからです。
床に通販の段ボールやら服やらが散乱しているし、電気コードも床に伸ばしっぱなし。
片づけようにも時間も気力もありませんでした。
無理やり走らせることもありましたが、
充電器のコードを巻き込んで止まってしまったり、
障害物が多すぎてほとんど掃除できていなかったりで散々でした。
さらに、ルンバのメンテナンスもほとんどしませんでした。
購入から1年たった頃に余りにもメンテナンスをしないから
ルンバからエラーという名のSOSが発せられて1度だけ行いました。
その時初めてルンバにはメンテナンスが必要だということを知りました(笑)
そんな状態だったのでルンバがその真価を発揮することはありませんでした。
まさに、宝の持ち腐れ状態。
専業主婦になってからルンバが大活躍
主婦になってからは家事が仕事になりますから、
共働きの頃のように床にモノを散乱させておくわけにはさすがにできません。
部屋の中がある程度きれいになったので、
ルンバを走らせるスペースが存分にできました。
さらに、ルンバが走りやすいような家具の配置にしたり定期的にメンテナンスをしたりと
ルンバ様への配慮を行うことも仕事の一つとして積極的に行っています。
今では毎日ルンバは我が家を縦横無尽に走り回って掃除してくれています。
おかげで家は常にピカピカです。
結論→ルンバは"配慮"してこそ価値がでる
ルンバは走りやすいように"配慮"すればするほど活躍してくれます。
逆に言えば、ルンバへの"配慮"をする余裕がない場合は、
ルンバを買っても価値がないのです。
家電のくせに生意気なって思うかもしれませんが、
そういうものなのでしょうがないですね^^;
私は共働きの頃はルンバに配慮するような余裕は全くなかったので、
正直ルンバは買う必要なかったかなーと思います。
主婦もしくは共働きでもしっかりと部屋を片付けられる人が使うべき家電ですね。
検証 専業主婦家庭でのルンバの時短効果
ルンバに配慮するくらいなら、掃除機をかけたほうが早いんじゃないの?
そう思うかもしれません。
ルンバを使うとどのくらいの時短効果があるのか、
2LDKの我が家の場合で検証してみましょう。
ルンバありの場合
前提
- ルンバを週7回走らせる
- 掃除機を週1回かける
- 掃除機は、ルンバが通れない隙間や家具の裏側を中心に1回20分
- ルンバのメンテナンスを1ヶ月に1回、1回30分
掃除にかかる時間(1ヶ月単位)
- ルンバスイッチオン→ほぼ0分
- 掃除機を週1回20分x4週=80分
- ルンバのメンテナンス 30分
合計 110分=1時間50分
ルンバなしの場合
前提
- 掃除機を1日おき、週3回かける
- 掃除機がけの平均時間は1回20分
掃除にかかる時間(1ヶ月単位)
- 掃除機を20分x週3回x4週=240分
合計 240分=4時間
(掃除機を毎日かける場合は9時間強)
ルンバを使えば1ヶ月の掃除時間が約半分になるということがわかります。
1ヶ月で2時間の時短、12ヶ月で24時間=1日分の時短!
すごい時短効果ですよね。
ルンバを使って浮いた時間で他の家事に力を入れるのも良し、
自分の趣味の時間にあてることもできます。
ルンバ様様!
それでは、また次回。
さらなる家事の時短を追求していきます!